こんにちは。
土地には、それぞれ違った特徴があります。
日当り、風通し、交通の便、歴史などなど・・・
そういったことは、その土地に行ってみてわかる事です。
しかし、その場所に立っただけでは見えてこない事もたくさんあります。
それは、行政で決められている約束です。
これも土地によって違うので、どのような約束事があるか、まず市役所で確認します。

↑市役所でもらえる地図
これには
・建蔽率や容積率(土地に対してどれぐらいの広さの家を建て良いか)
・防火、準防火地域やそうでない地域
・高さのきまり
などの情報が載っています。
主に色分けされている地域ごとに約束が異なります。
閑静な住宅街は、広さや高さの条件は厳しくなりますが、その分日当たりや風通しが確保されやすく、周りもそれに合わせた家が建ちます。反対に駅の周りは、商業施設などが建てやすい条件になっています。

主に火事が起こると燃え広がりやすい密集地に決められている約束に防火地域や準防火地域があります。
2階建て住宅では主に窓の仕様が厳しくなり、これ家の予算にも大きくかかわります。

このほかたくさんの約束があります。
ほとんどの土地の広告にもこの約束は載っています。
少し知っておくと土地探しも今よりきっと今以上に面白くなると思います。
(仲井)