今回の住宅再生の事例は「想い出を残す」と言う事で以前のお家の物を残したリフォームのご紹介です。



3連続、梁を残し、かつデザインに取り入れたお家でした。
現在では、梁を見せるといったデザインも少なくなりました。
コアーでは出来るだけ構造なども見せたお家づくりをしていますが、
今の木は全てきれいに製材されており、写真のような木そのものを使ったものはありません。
こういった今では手に入らなくなった木材を使うことが出来るのも住宅再生の良い所です。
同じ、梁を見せたデザインでも木それぞれに特徴があり、同じものはありません。
これこそ、そのお家の特徴やこだわりになる部分かもしれません。


こちらは鴨居と障子窓です。
木は年月が流れるほどに色味が綺麗にに出て来ます。
このような変化を楽しむのも木造ならではです。
住宅再生のお家も新築のお家もそれぞれに変化を楽しんで住んで言って頂ければと思います。
(春﨑)