
富田林市のK様邸住宅再生工事現場の玄関戸です。
分かりにくいかもしれませんが、片引き戸です。
パンチングメタルが入ったガラス部分が、扉の引きしろ。
元の建具は、片開きのドアでしたが、奥様の強いご希望で、片引き戸に取替えました。
コアーの新築現場では、まず見るこのない建具ですね。

内部では、本日建具の取付を行っていました。
上の写真は、リビング入口の片引き戸。
奥様からお預かりした雑誌(かな?)切抜きのドアの写真を参考に、オリジナルで製作した物です。
これも、コアーの家では、見ることのないデザインですね。
使用した材料は、当社でよく使う「シオジ材」なのですが、いつもの柾目ではなく板目柄。
これも、施主様の好みを反映させて頂きました。

これは2階のご主人のお部屋。
腰は板張りでなく、クロスです。
2階の個室部分は、ご家族それぞれが自分の好みのクロスをチョイスされました。
住宅再生の現場では、本現場のように、住み慣れた我が家を改装するケースが多いのですが、
その分、建物への思い入れが強く、好みの仕様にこだわられるのでしょうね、きっと。
いよいよ、完成もすぐそこです。
それまでに、もっともっと施主様の思いにお応えできたら、と思います。
(梅谷)