現在住宅購入を住宅ローンでお考えの皆様にとって、とてもお得な金利状態になっています。
今回は、長期固定金利と優遇金利のことについて書かせて頂きます。
長期固定金利は、10年国債金利とほぼ連動しています。
10年国債金利に影響が大きい政策に、マイナス金利の導入が挙げられます。
2016年1月29日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利導入を決定しました。
財務省が2月2日実施した10年物国債入札は落札利回りが平均で0.078%と
過去最低を記録しました。
日本証券業協会によると、1月2日時点で流通している国債の7割弱がすでにマイナス金利だと言われています。
企業向け貸出金利の指標となる東京銀行間取引金利(TIBOR)も2日、3ヵ月物が小幅に低下しました。
2006年以来の低水準をつけました。
つまり、日銀がマイナス金利を導入している間は、低水準で推移する見込みです。
次に、優遇金利について

多くの銀行において優遇金利は、借入期間を通して適用されます。(商品により多少異なります)
10年前と比較すると、1.3~1.4%有利な条件で借入ができる状況です。
この優遇金利は、年々増加してきており、現状変動金利に適用した場合、0.7%台(最優遇の場合0.6%台)
になるケースもあります。
実際にお借入頂く金利は、史上最低の超低金利状態です。
皆さまの状況によって、借入方や、金利の種類など多種多様にあります。
またご不明な点は何なりとご相談ください。
(住まいの相談室)

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