私達の生活には光、風、水、木、土、自然の多くが必要ですが、
それだけでは生活できません。
ライフラインが必須です。
水道、電気、ガスです。
開発地などでは区割りした敷地にそれらのライフラインが整備されているところがありますが、
古くからの土地にはない地域もあります。それぞれです。
下の絵の様に道路の下に給水配管と汚水配管が埋設されています。

そこから分岐して水道を使い、使った水を排水する仕組みです。
この絵では雨水は道路と敷地の間の側溝に流していますが、それも道路の下を通る地域もあります。
それぞれです。
この度、工事させて頂く敷地(堺市南区)には給水が引き込まれていませんでしたので
水道の引き込み工事を行いました。

道路に切れ目を入れて穴を掘ります。

深さ1.5m位でしょうか。その中に・・・

給水管と排水管が通っています。万が一配管から漏れても他の配管に支障が出ないように、
給水管が上になります。これは住宅の屋外配管も同じです。
そこに「おすい」とか書いてあります。そのマンホールをつなぐと配管経路がなんとなくわかります。
引き込むとこんな感じです↓↓↓

この先に水道メーターが付きます↓↓↓

水道メーターで検針して水道使用量などがわかるわけです。
このような工事も敷地によっては必要です。
工事の内容などは私達プロ任せて頂いて大丈夫なのですが、
土地を購入の際は、これらのライフラインが整備されているか否かで
建築費と別に費用がかかってくる可能性があります。
土地購入からお住まいづくりをお考えの方は、土地を購入する前に一度ご相談ください!
プロとしてのアドバイスさせて頂きます。
( 藤原 )