本日は、屋根パネル工法についてお話していこうと思います。
まず、屋根パネルとは何か?といいますと、
コアー建築工房では、屋根を事前に倉庫で作り、
上棟時に素早く作業が進めれるようにしています。
事前に作ることで、ミスを減らしたり、
現場での作業が減る分、安全性もあります。
その事前に作っている屋根を、「屋根パネル」といいます。
今回は、その屋根パネルの製作過程をお話ししていきます。
まず初めに、パネルの枠組みを作っていきます。

次に、枠組みした間に遮熱シートを敷いていきます。

次に、断熱材を敷き詰めていきます。

次に、気密シートを敷いていきます。

最後に、部屋側から見える化粧の杉板貼りをしていきます

このパネルを、大量に作って上棟作業の日に運び込まれます。
この作業は、基礎を固めている期間中に作成し、上棟前に準備しています。
他社の上棟作業では、野地板・垂木・断熱材などなど…を
上棟時に作業するので、圧倒的にスピード感が違います。
他にも様々な工夫をしてお家を建てていますが、今回はここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
和田




