
これは桂離宮の庭の建物の屋根を下から見上げた写真です。
丸い木の梁に丸い竹の垂木がつきささっています。
このように、平面でない材料を組み合わせるのには、手間と時間がかかります。
以前、コアーで茶室をさせて頂いたときに、丸い石の上に柱を立てる仕事が有りました。
柱の切口にチョークを塗って石にあてて、どこがあたっているのかを見て、あたっている柱の切口のところを削るという作業を繰り返して最終的にぴったりと合わせていきます。
このような作業を『ひかる』と言うのだと、教えていただき、実際に見て、感動をしたことを思い出します。
作品例は大畑のインスタやアメブロにものせていますのでこちらもご覧ください。
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