今回は、無垢の床のメリット、デメリットについてです。
そもそも、無垢材とはなに?
無垢材とは、本物の木を貼り合わせることなく1枚の
板に加工した自然素材になります。
コアーでは、無垢のクルミフロアを使用しています。

⚪︎メリット
・本物の木ならではの心地よい肌触りと木目の美しさ
・年数が経つにつれ、味わい深さが増す。
経年美化の変化を楽しむることができる。
・木の内部に細かい気泡が集まっている層があり、断熱性に優れているため素足で一年中心地よさが続く。
・天然の調湿作用があるため、湿度が高いと湿気をを吸収し、乾燥すると湿気を放出する為、心地よい空間をキープ。
・水分を含むと膨らむ特性がある為、へこみや傷を修復しやすい。
⚪︎デメリット
・調湿作用によって膨張と収縮を繰り返す特性があるため、反りや歪みが生じることがある。
ただし、無垢材は年月を重ねるごとに強度が増す特性があり、反りや曲がりを防ぐことができる。
・材種にもよるが、キズがつきやすい。
柔らかい材種(スギ、マツなど)は、キズがつきやすい。
コアーでは柔らかすぎず、硬すぎないクルミフロアを使用しています。
・水に弱い傾向があるため、水をこぼして濡れたままにするとシミになってしまうことがある。
無垢の床のメリットとデメリットをご紹介しました。
因みに私は、無垢の床で育ってきました。
現在、一人暮らしでアパートに住んでいますが、床が無垢の床ではない為、床の冷たさに驚いていると同時に、無垢材の偉大さを感じております。
(佐藤)


