今回は、コアー建築工房のSDGsの取り組みについてご紹介します。
SDGsとは?
持続可能な開発目標のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標になります。

取り組みとして、8個の項目があります。
①地球に優しいお家
〜CO2排出量の少ないお家づくり〜
私たちが建てるのは、お家そのものがCO2を吸収することができる木のお家で、建築・解体時にも、鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べてCO2排出量を抑えられます。
さらに、国産・地元産の材料を選ぶことで、輸送にかかるCO2削減にも貢献しています。
〜カーボン・オフセット運動〜
「NPO法人 環境共棲住宅 地球の会」の理事を務め、他団体のCO2削減・吸収の取り組みを支援することで、CO2排出量の削減に貢献しています。
①は、
SDGsの7、11、12、13、14、15に当てはまります。
②デザイン
〜しおらしきお家〜
地域の気候風土に合わせたお家をデザインすることで自然の力を最大限活用し、できるだけ機械に頼らない佇む住まいを提案します。

②は、7、9、11に当てはまります。
③古民家再生、住宅再生
〜現代の空き家問題〜
全国的に問題となっている空き家の耐震・断熱性能を向上させ、永年の暮らしを見据えた可変性のきく間取りにすることで、危険な空き家への問題を解消し、新たな住まいづくり・町づくりに貢献します。
また、古い建物の省エネ化を推進して、エネルギー消費の削減を図ります。

↑泉田中にあるモデルハウスになります。
③は、3、7、11、12に当てはまります。
④地域コミュニティ
〜感性を育む場としてのお家づくり〜
子供にとってお家は、これから大きく成長する為の一番身近な学び舎です。
そのため、私たちは素材にこだわり、本物の自然に触れる体験を提供します。
そして、「つながりのある間取り」を大切に、人と人との関係の作法を学べる仕掛けを作り、家族がより幸せになれるお家づくりを目指しています。
お家にいながらも太陽のうごき、風の通りなど四季を感じることができるお家です。
④は、4、5にあてはまります。
⑤工務店パートナーシップ
〜「NPO法人環境共棲住宅 地球の会」理事〜
弊社会長の吉瀬が理事を務める「NPO法人環境共棲住宅 地球の会」は、環境共棲住宅を日本全国に普及させることにより、地球環境の改善に貢献することを目的としています。
国産材の使用にこだわる日本全国の工務店が集まり、さまざまな取り組みや研修を共同で開催し、循環型社会の構築を推し進めています。

⑤は、8、17にあてはまります。
⑥住む人にやさしいお家
〜シックハウス知らずの自然素材のお家〜
私たちが建てるお家には、シックハウス症候群の心配はいりません。
構造材には、紀州や吉野の無垢材を、壁には珪藻土、クロスには土佐和紙を使用。
壁の中の断熱材にまで、自然素材セルロースファイバーを使い、健康に暮らせる住まいを提供します。
〜温熱環境向上でヒートショック対策〜
ヒートショックによる年間死者数は、交通事故の約4倍にもなります。
私たちは、室内に温度差を作らない間取りの工夫と、OMソーラー、セルロースファイバーによる空気循環システム高断熱性能により、健康に暮らせる住まいを目指しています。

↑庭代台にあるモデルハウス
⑥は、3、7、11にあてはまります。
⑦匠の技
〜技を受け継ぐ〜
職人技を受け継ぎ、次世代に繋いでいくことは地域工務店の使命です。
大工や左官などの職人を育成し、匠の技を守るお家づくりを目指しています。
自社専属大工による大工育成システムで、若手大工の育成を行っています。

⑦は、8、9、11にあてはまります。
⑧は、より多くの人に届けたいです。
〜素材・性能の良さはそのまま〜
設計や施工において、良質な素材と優れた施行技術を駆使し、高性能な住環境をより多くの人に届けます。
⑧は1に当てはまります。
長くなりましたが、コアー建築工房のSDGsの取り組みになります。
ご覧いただき有難う御座います。
コアー建築工房 住まいの相談室 佐藤大貴




