こんにちは、前日行われた設計セミナーについて
記事を書きたいと思います。
全国の工務店設計者向けに建築家の先生を迎え約半年
住宅設計について学びます。
今年はMs建築設計事務所 三澤文子さんを講師に
迎え深く学びます。
テーマは「木造建築・住宅の魅力」新築設計と改修設計の基本
まず第一回目はコアー建築工房の美原モデルと
泉田中古民家モデルを見学してもらいました。

20代〜30代前半の若い設計者の方々が全国から
参加されました。
美原モデルの設計は三澤文子さんに監修・設計して
頂きました。当時のやり取りを踏まえて設計に取り入れた
ポイントや設計手法、デザイン、デティールなど学びました。
私も建築中の現場に携わっていたので当時の事を思い出しました。
次は泉田中へ

築100年の古民家改修モデル
こちらはコアー建築工房の自社設計によるモデルと
なっています。吉瀬会長も参加して古民家モデルを
造った経緯と意図目的を交えながら三澤文子さんと
ディスカッションしました。
改修工事は特に耐震性と温熱環境が肝であり
工務店はその担い手である。
住宅設計者は、流行りのデザインや見た目重視の
仕様に流されることなく永い目で見た納まりや設計
手法と第一に住まい手である施主様の想いを汲取り
より良い提案、決定する人である。と教わりました。
奥の深い話に感銘を受けました。
千原