節は木の枝なので、木に枝がある限りは必ず節は有ります。
そして節には『生き節』と『死に節』があります。
生き節は構造的にも問題はなく有効ですが、死に節は枯れた節なので穴になります。
今使っている構造材は先祖の山師が枝打ちをしてくれて、特に関西は大きな木が多く
生き節も小さく死に節も無いきれいな構造材が使えています。
現状山に有る杉や檜はほとんど間伐や枝打ちなどの手入れがされていない状況で、
今後は節が多い構造材が増えてきます。
先祖の山師が手入れをしてくれた素晴らしい木材を使って家を造っていただければと思います。
(大畑)