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新入社員の仕事③~積算室~

新入社員の和田と申します。

今回は、以前ブログに上げていた、新入社員の仕事内容の続きをしようと思います。

仕事の内容は、企画部の積算室に所属させて頂いており、見積もりや、仕上表の作成のお手伝いをさせて頂いてます。

前回に続き、見積の拾い出しについてお話ししようと思います。

前回は、外壁についてお話ししましたが、今回は、内壁の拾い出しについてお話しします。

前回のお話を読んでいなくてもわかる内容にはなっていますが、良ければ前回のブログも、宜しくお願い致します。

少し話が長くなりましたが、内壁の拾い出しについて、お話ししようと思います。

まず、内壁の拾い出しとは、部屋の中の壁の面積を、平面図を見ながら数量を拾う作業となります。一見、平面図だけでは部屋の壁の面積がわかるのか?と、思うかもしれませんが、頭の中で、各部屋の高さを考えながら、数量を出していきます。私は、慣れるのにとても時間がかかりましたが、今は、初めのころより少しは早くなったと思います。(笑)ですが、まだまだ平面図だけで分からないところなどもありますが、先輩方に教えてもらいながら、少しずつ勉強しています。

では、拾い方について、簡単に説明していこうと思います。

まず、拾い方としては、各部屋の周長をその部屋の高さでかけて、面積を出します。例えば、リビングで、周長が20mだとします。コアーでは、1Fの階高が2600mm(2.6m)、2Fの階高が2300mm(2.3m)が、美しいという考え方で、1Fにリビングがあるとすると、

20m×2.6m=52㎡

という風になります。2Fなら、2.6m→2.3mに変えて計算したり、和室や、トイレなどは、低い方が落ち着きがあるため、2.2mで計算したりします。

ここで、内壁を拾う理由について説明します。内壁を拾う理由は、左官やクロスの材料が、どれぐらい必要かを計算するために、拾い出しています。その数量から、その面積に必要な材料の金額を出していきます。

なので、当然、左官やクロスが必要な面積しか、必要がないのです。逆に言えば、必要のない面積は、取り除かなければいけません。ただ、部屋の周長に部屋の高さをかけただけでは、必要のない面積まで、含まれてしまいます。そこで、窓や建具の面積を全体の面積から引いていきます。例えば、リビングに、大きな窓(幅2m×高さ2m)が二つあるとします。先程計算したリビングの壁の面積から、窓の面積を引くと、

52㎡-(2m×2m×2ケ所)=44㎡

 

と、なります。 ほかにも、扉だったり、小さな窓も、各部屋それぞれ引いて計算していきます。

このようにして、全ての内壁を拾い出していきます。

以上で、内壁の拾い出しについての説明を終わりたいと思います。

平面から、頭の中で立体的に考えるという作業は、とても難しく、完ぺきになるまでまだまだ時間はかかるかとは思いますが、頑張っていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(和田)