当社の建物は、外部に木が多く使われています。
梁や軒裏、破風・鼻隠、面格子などがそうです。
また、付帯物としては、ウッドバルコニーやデッキ、板塀等があります。
木は自然素材なので、そのまま長年風雨にさらされていると、反れや変色などがおき、それが進むと腐れなどをおこしてしまいます。それを防ぐため、木部にはキシラデコールという防腐効果の高い塗料を塗り、色付けと保護をしているのです。
しかし、その効果はずっと続くわけではなく、防腐効果を持続させるためには、定期的なメンテが必要となってきます。当社が毎年5月に行っている「メンテナンス教室」でも、板塀の塗装を項目に選んでおり、教材としている1階ウッドデッキ周りの板塀は、その時々に参加されている方々により、毎年定期的にキシラデコールを塗り重ねているので、非常にきれいな状態が保たれております(ただし、毎年内側の面のみ塗っているので、表側の面との差がでてきていますが・・・)
ご自分でメンテ塗装ができる方はそれもよし、プロに頼みたい場合は、当社に連絡いただければ対応致します。
本日は、プロによるメンテ塗装の様子をアップしたいと思います。本件は、足場を架けないで塗れる範囲、という条件での施工でしたので、大屋根などは施工できませんでしたが、それでもプロは、ベランダの外部などの高部も、長い脚立などを利用して施工致します。
じつは、塗装するよりも、その前に行う養生が大変で、アマチュアはこの辺をいい加減にしがちなのです。仕上がりの差が出る大きな要因の一つがこれ、なのです。
プロの手にかかれば、こんなところも
こんなところも
美しく仕上がります。
この日、施工していたのは、㈱ハナサキの職人さん。
塗っている姿がカッコよかったので写真を撮らせてもらいました。
写真の主は、「㈱ハナサキ」のエースの一人岩崎さん。
マスクで口元が隠れていたのは残念ですが、渋い表情がにあうオトコマエなのです、じつは!
私、この方の顔を見ていつも思っていたのですが、声優でタレントさんでもあった内海賢二(残念ながら故人です)さん(の若い頃です、もちろん)に似ている!
若い人はピンとこないかもしれませんが、ドクタースランプの「のりまきせんべい」や北斗の拳の「ラオウ」の声優をしていた方です。
すみません、どうでもよい情報でした。
そういえば、もう一社の塗装業者「色彩工房」の小林さんは、ラグビー日本代表の堀江翔太選手とカールおじさんを混ぜたようなお顔ですね、かわいい!
すみません、どうでもよい情報でした。
プロに頼めば、このように個性豊かな、しかも腕利きの職人さんに会うことができます!
ご自分で手間をかけるのもよし、
プロのテクニックに頼るのもよし、
どうぞお家のメンテナンスは、まめにお願い致します。
(梅谷)