
本日、コアースタッフは「さかい利晶の杜」へお茶体験に行っておりました。
宿院にある、オシャレなスタバの奥にある、アレです。

最近、茶室のあるお家を建てさせて頂いたり、
礼儀作法を学ぶ機会があったりと、
建築に携わる者がお茶のことや、マナー、作法、茶室建築のことをきちんと理解しているのか!
ということで、知っている人も、知らない人も学びに行って参りました。

正座がますしんどい・・・です(笑)
説明の時は足を崩してもいいよ、と言ってもらえるのですが、ここはガマン!!
・・・・・・できませんでした。

裏千家のお手本をまず見させていただきます。
なんて細かい動作がたくさん! こんなにも決まり事があるなんて奥が深すぎます・・・。
果たして、全員真似ができるのでしょうか・・・・不安。

先生のお手本を一通り見たあと、お茶菓子を頂きます。
これにもたくさん決まった動作があって、ひとつひとつに感謝をします。
柿の茶菓子。美味しかったです!

もぐもぐ・・
みんなお上品に食べていますね(笑)

次はお茶をたててみます。
男性陣はこれが苦手で、なかなか上手くたてられません!
(藤原氏、苦戦中)
その前に、先生がたてたお抹茶を頂いたのですが、自分でたてたものと全く味が違うんです。
自分でたてたものは、味が薄い? 粉っぽさが残る? ような感じです。
同じお抹茶なのに、先生のは甘くてふんわりしていました。

その後、掛け軸の意味や、生け花のことなど説明を受けて、
歩き方、建築の話などを少し聞きました。
ちなみに、掛け軸になんて書いてあるのか分かりますか?
「和敬清寂」(わけいせいじゃく)と書いてあります。
簡単に言うと、「主人と来客が互いの心を和らげて、茶室の雰囲気を清浄にする」ということです。
お花も、茶室の花は、庭に咲いているその時期の花を飾るのであって、
華美にならぬよう、香りのしないものを置いておくのだそう。
もう、背筋がシャンとならざるを得ないです・・・。

最後はみんなで記念撮影。
楽しくて、充実した体験でした。

帰りに、千利休の屋敷跡の井戸に立ち寄って、今日の勉強は終了。


隣接する「梅の花」の紅葉がとてもキレイでしたのでパチリ。
あぁ、とても良い経験をしたなぁ。。。。
背筋がピンとしたような気がしました。
(川嶋)


大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい