コアー建築工房の考える長期優良住宅とは
コアーの家づくりは、標準性能を長期優良住宅仕様として、世代を超えて住み継がれていくことを大切に考えた家づくりを行っています。
それは、単純に自然素材や長持ちする材料を使うというだけでなく「きちんと手入れして長く大切に使っていく」という考え方です。
住むほどに愛着が湧き、味わい深くなる「本物の木」にこだわり、経年変化を楽しめる家づくりです。
また、最終的に自然に戻る素材を選び、環境への配慮も忘れてはいけません。
環境にやさしい家づくりは、住む人にもやさしい。
自分たちだけが満足すれば良いというだけでなく、
未来の子どもたちにも日本の四季豊かな環境を残したいと考えています。
長期優良住宅って何?
長期優良住宅=「長持ちするいい家」
長期優良住宅は、国が定めた法律「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の基準を満たした家のことです。
長期優良住宅では地方公共団体から「お墨付き」をもらい、減税措置などの金融メリットが受けられます。
この長寿命の家は、一代ごとに建てては壊す生活に比べて、住まい手の住宅コストを下げて、暮らしにゆとりをもたらします。
さらに長期的には、公的な「お墨付き」を受けた「長持ちするいい家」が普及することによる中古住宅市場の活性化も考えられます。
コアー建築工房の家は、標準性能を長期優良住宅仕様としていますので、
その他の税制優遇も利用できます。
※時期が限られていたり、一定の条件が必要になる場合もございますので、詳しくはご相談ください
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅の認定を受けた住宅には税金でのメリットがあります。
(独)住宅金融支援機構が実施する金利優遇制度で、一定の性能を満たす場合、長期固定ローン「フラット35」のローン金利が優遇されます。
これは、新築・中古両方で利用が可能です。
「優良住宅取得支援制度」は、耐震性や省エネルギーに優れた住宅を取得した場合に、
当初10年間の金利については0.6%の優遇が受けられるというものです。
コアー建築工房の家は、標準性能を長期優良住宅仕様としていますので、この制度を利用できます。
(フラット35の0.6%優遇措置は来年28年度1月29日申込み分で終了です。)
長期優良住宅の認定基準
長期優良住宅認定基準 イメージ図
可変性
居住者のライフスタイルの
変化に応じて間取りの変更が
可能な設置が講じられていること。
バリアフリー性
将来のバリアフリー改修に
対応できるよう共用廊下等に
必要なスペースが
確保されていること。
劣化対策
数世代にわたり住宅の
構造躯体が使用できること。
耐震性
極めて稀に発生する地震に対し、断続利用
のための改修の容易化を図るため、
損傷のレベルの低減を図ること。
居住環境
良好な景観の形成その他の地域に
おける住環境の維持及び向上に
配慮されたものであること。
省エネルギー性
次世代省エネルギー基準に適合
必要な断熱性能など省エネルギー
性能を確保していること。
維持保全計画
建築時から将来を見据えて、
定期的な点検・補修等に
関する計画が策定されていること。
維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・装備について、
維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に
住戸面積
良好な居住水準を確保するために
必要な規模を有すること。