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OMソーラー メンテナンスに行ってきました

今回はコアー建築工房がおススメしている【OMソーラー】のメンテナンスに行ってきたので

OMの仕組みと共にご紹介いたします!

まずは簡単に【OMソーラー】について。。。

OMの歴史をたどると、建築家 奥村昭雄さんが考えたしくみです。

そして、その考えを一緒に形にしたマルモ中村住宅という会社の名前から

OMという名前ができました。

その後、奥村さんの希望により

Omoshiroi=自然と向き合うとおもしろい

Mottainai=自然を活かさなきゃもったいない!

という、ネーミングのもと【OMソーラー】の技術開発が進んでいき、いまでは住宅だけにとどまらず

施設建築などでも多数導入実績のある、自然のエネルギーを上手く利用した

人にも、環境にも優しい仕組みです。

コアー建築工房の本社はもちろんのこと、各モデルハウスでも採用しており

冬には太陽のありがたさを感じながら過ごす事ができます。

↑しくみ図になります。 屋根の中で温めた空気を室内に取り込み(ファンで送風)

床下の基礎で蓄熱し、かつ室内の暖房として利用します。

特徴は〖換気をしながら家中まるごと暖房する〗ことができます!

それも、電気もガスも使わずに!!(ファンを回す電気だけ少し使います)

築14年目に突入しました、泉佐野市にあるS様のお家のロフトにお邪魔してきました。

ダクトがあり、大きな箱が3つ並んだ形です。

ファンが回転していること、どこにその熱を運ぶかの向きを変えるダンパーという蓋を動かす

という事なのですが、蓋を動かす為にモーターがついており、モーターは家電と同じように寿命がきます。

ですので、部品交換で使い続けられるように設計されているのです!

今回はその交換に行かせて頂きました!

黒い箱が2つありますが、モーターが2か所ある為、片方が先に交換時期がきたのですが

同時に2か所交換させて頂く事になりました。

基本的には、現状と同じ状態に取り換えるだけの簡単な作業なのですが…

説明書の読解能力と、細かい名称と位置が把握できておらず

↑〇の部分である、ディップスイッチを見つけるのに苦労してしまいました。。。

こちらのスイッチを押す事で、試運転モードになり位置の確認ができるようになるとの事でした。

後は説明書の手順通りに進めていけば最後まで終えることができました。

ひとつ、説明書にはなかったのですが、お施主様が蓋の位置が見えないので今どの状態にあるかを分かるように

部材に印を書いてくれましたので、とてもやりやすかったです!!

(技術職のお仕事をされており、工具の扱いもプロなんです!)

無事に動作確認もでき、ホッと一安心です。これで、また10年以上は頑張ってくれることでしょう!

冬の寒さもこの1カ月でどこかへ行き、あっという間に夏の暑さです!

こうなれば、OMソーラーの貯湯槽をつけて頂くと、太陽の熱でお湯をつくってくれます!

ですので、電気やガスが高騰するこれからにはとてもありがたい仕組みです。

その熱媒体も少しずつ減っていくので、たまに残量の確認をするのですが適正範囲内で問題なしと確認できました。

こうして、ロフトでの作業を終えたのですが

ロフトは収納としてはもちろん、様々な使い方をしてくださっていて

座卓の上にかっこいいバイクが!! LEGOを組み立てたとの事なのですが、こういう集中したい作業にも向きますね!

ちなみに、ご自身の本物のかっこいいバイクもお持ちです!

住まい手の交流会として【友の会】がありますので、バイクメンバーおられましたらお声がけくださいね!

 

また、OMソーラー住まい手の方でロフトから変わった音がする…などございましたら

ダンパーの交換時期かもしれませんので、本社メンテナンスまでお問合せ下さいませ。

(住まいの相談室 田深)

5/28 家づくりまるわかり講座

開催地:コアー建築工房 北大阪店

 


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