昨日は節分でしたね。
お家では恵方巻きやいわし・おぜんざいなど食べられた方も多いのでは?
見学会後・・・お施主様が豆を撒いておられました!
節目や行事ごとは本当に沢山の意味が含まれていて、知らないことも沢山あるのですが
ひとつ、ひとつ大切にしていきたい日本の歴史だと思いますので、嬉しかったです!
ちょっと調べたり聞いたところによると・・・
節分はもともと、立春、立夏、立秋、立冬の四季の別れ目を意味した言葉でした。
その中でも、立春の前日だけを節分と呼ぶようになったのは、年の始めの前日であることと
気候が冬から春へ変わる日ということからでした。
2月3日が年の始めの前日ということは、今の大晦日と同じだったわけです。
昔は2月4日を新年としていたため、前日の3日に1年の厄払い(鬼払い)をし
翌年の無病息災を願うための豆まきが習慣となりました。
外に撒いて・中に撒いて・・・その後おいしく食べていましたが、豆まきに使う豆は炒った豆でされるそうです!
鬼や大豆は陰陽五行説(木・…火・土・金・水の五行)の「金」にあたり
「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで鬼を封じ込めるという意味があるそうです。
「木」を滅する「金」を封じ込めることで「木」の生命力を呼び込み、豊かな春を迎えようという祈りが込められているそうです。
なるほど~~!と、ブログを書く記事のおかげで、またひとつ賢くなれたようです。
(田深)