「とんだりはねたり」と言う名前の付いた江戸時代のおもちゃです。
竹の棒と糸の力で人形が飛び上がり、かぶりものから顔を出します。これは歌舞伎の助六。蛇の目傘を被っています。東京旅行の際に、浅草の仲見世どおりにある、お店「助六」さんで購入しました。
長さ5cm、高さ5cmくらいの小さな玩具で、その小ささがとても愛らしいです。
人形のように“飛び跳ねる楽しい人生がおくれますように”、という縁起も担いでいます。
他にも江戸趣味玩具には有名な「笠かぶり犬」や「赤ふくろう」などといったいろんな縁起を担いだものがあります。
言葉遊びで洒落た風貌の人形などもあり、どれにしよう~!!と迷いに迷った挙句、「助六」さんで「助六」を買うという、何のひねりもない結果になりました。
(栗林)
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