暮らし

暮らしブログ〜お家と子育て〜④

こんにちは。

今回も引き続き【暮らしブログ】として住まいのレポートをお送りいたします!

今回は【家の中で感じる移ろい】をご紹介したいと思います!

<移ろいを感じられた瞬間 その①>

我が家の中庭にあるモミジ、ちらちらと色づいてはすぐ散ってしまい

ほとんど緑のまま、赤色が数枚という状況が続いていますが

子どもたちとは赤くなっている葉を何枚見つけられるかという遊びにしています。

『家庭』とは家と庭と書くように、切っても切り離せない一体の関係だと思っています。

家づくりと庭づくりを一体して検討し、プランから造ることで窓を開ける楽しさがあり、豊かな暮らしに繋がると考えています。

シンボルツリーや、アプローチに木を植える際におすすめしているのは《落葉樹》です。

メリットとしては紅葉して落葉し、新芽が出てくるという四季の移ろいを感じられる点と

夏は木陰をつくり、風の流れも生みます。冬は落葉して陽がよくあたる環境になります。

 

<移ろいを感じられた瞬間 その②>

朝晩冷え込むようになり、直射日光がありがたい季節になってきました。

↑朝8時台の朝日です。

↑11時台の日差しです

お昼過ぎにはダイニングまで入ってきて、ぽかぽか暖かくなります。

直射日光はダイレクトゲインといって、熱を持っている光で、照らしている床や壁はもちろん

そこにある空気も暖めてくれる恩恵があります。

これから先電気・ガス代の費用が上がることも含め、エネルギー問題を考えると

できるだけ使わない暮らしを考えて生活が出来ればと思われる方も多いと思います。

エネルギーが効率良くという点も、もちろん大事ですが、家の造り手としては

無料の自然のエネルギーである[ダイレクトゲイン]をどうすれば取り込めるかを検討していきます!

それは、周辺建物からの日影の影響や、太陽の角度や建物の高さ、窓の位置などを知る事から始まります。

地域の工務店だからこそ、その土地の事を知り、その土地に見合った家を造る事が出来るのが私たちの役目だと思っています。

 

〈移ろいをつくる ③〉

フルーツが好きな子ども達からのリクエストで、憧れていた家庭菜園スペースにいちごの苗を植える事になりました。

水をやり、花が咲き、実が成る

こんな事も、都会に住む子ども達にとっては、意識して触れる機会をつくらなければと感じています。

何個食べられるかは分かりませんが、食べられる喜びや楽しさと

スーパーに並んでいる食べ物は誰かが手間暇かけて育ててくれていると、伝えられたらと思います。

 

【庭】がある事で、変化や移ろいが身近に感じられます。

次回は《人が集まり庭を愉しむ様子》をお伝えします!

【過去の記事】
暮らしブログ〜お家と子育て〜① 家づくりの想い出

暮らしブログ〜お家と子育て〜② 玄関ポーチについて

暮らしブログ〜お家と子育て〜③ 家づくりで大切にしたポイント

住まいの相談室 田深

 

 

 


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