今月は講演のご依頼を立て続けにいただきました。
15日のMOKスクールに続き、今回16日にはブログでも告知させていただいた
”堺自然ふれあいの森”の講演です。

この度も資料準備等携わらせていただき、社長の講演に同行させていただきました。
今回どのような方々がいらっしゃるのか等、当日まで少々不安なところもあったのですが、
参加してみると”思ったよりも普段接することのなかった人たちとの出会い”と
”想像以上に堺を新発見する機会”がありました。

講演者の方は

林業家の方、

NPOで活動されている里山保護の方、

更に地域に根ざし子供達の教育の場として森で活動されている方　等

初めは何だか工務店の私達が入ってきて大丈夫だろうかとドキドキしましたが、
講演後のディスカッションでもお互いに質問を出し合い様々な情報交換をすることが出来ました。

一般の方からみる森林、里山に対する意見。”森林に対する本気の想い”に触れたことが
今回の発見でありすごく心に響きました。

このシンポジウムで集まった講演者はそれぞれで活動してきた分野もスタイルも違う方々。

ですが今回の参加で関わることができて本当に良かったと思えます。
普段とは違う視点から森林を守っていくことの重要性を意識させられました。

この関わりが、小さなそれぞれの動きが、大きなうねりになれば。いずれ繋がりを広げてゆけたらなと感じます。

 
今週末開催（10/22）の森林ツアーも、私達の家に使われている木はどのように運ばれてきているのか、
そして”日本の森を守る”という意味とは。等をツアーにご参加いただき、山をに足を運び、感じていただければと思います。

　森林ツアー　…今回の講演の経緯も、堺自然ふれあいの森の職員さんが
以前コアー建築工房の森林ツアーにご参加くださったことからお声掛けいただくことになったそうです。

(田村)