記事一覧

余りものの真骨頂!

先日休暇を頂いた日に、人生で初めてお菓子作りをしてみました。最近はYouTubeなどで料理動画なんかも沢山あがっているので、材料さえ手に入ればすぐ調理に向かうことが出来ます。

カスタードコロネ。甘いもの好きの僕が好きなだけ粉砂糖をまぶして、写真の撮り方を含めて見た目はちょっとアレかもですが、初めてにしては美味しく仕上がったと思います

工務店のブログでいきなり料理の話から入って何なんだという感じですが、こちらのコロネは今月3日に開催しました感謝祭で、たい焼きの屋台で余ってしまったカスタードを持ち帰ってつくりました。もしもカスタードが余っていなかったら、作ってみようとも思わなかったはずなので、いい経験になりました。

頭にタオルを巻いているのが、社員大工改め、たい焼き職人の加納さんです!(笑)

感謝祭にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!!!

感謝祭では、大工さん手作りの家具も販売し、あれらの家具も主に端材(現場で余った半端な材料)で作られていました。

塗装こそしてありますが廃棄寸前だったもので作られているようにはとても見えませんね!

端材は用途が決まっていない分、幅広く取り扱うことができる代物です。

私たちが打合せなどで使用するサンプルや模型にしたり、ちょっとした家具や外構の修繕工事にも役立ちます。

床組の断面模型。基礎の上にパッキン、大引(土台)ときて、厚み24㎜の構造用合板、15㎜クルミのフローリングを施工して仕上げになります。

現場でも、大工さんが機転を利かして余った材料を付加価値にしてくださることも。

外回り改修の雑工事だったのですが、設置したステップに端材で簡単な手摺を取付け。

他にも棚を増やしたり、物入の箱を作ったりと大活躍します。

私も入社直後に研修にお邪魔した現場で、大工さんから端材とノコギリを借りてステップを作ったことがあります。今見るとなんじゃこれっていう感じの組み立て方をしていますが、大工さんから木材の刻み方から教えていただいた良い思い出です。そのまま現場の掃出し窓のところに置いてくださり、その現場の工事が終わるまで利用していただきました。

多少失敗してもいいので加工にチャレンジしやすいのも端材の良いところです♪

コアー建築工房本社の倉庫にはそういった端材を保管している棚があります。お施主様もご自由にお持ち帰りいただけますので、ペレットの購入などに来社された際に、是非一度DIY用にお持ち帰りご検討ください!

 

「余り物には福がある」とも言いますが、ものを大切にして、無駄にしないための目を養いたいなと思います。

(後藤)


SNSシェア