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佐藤の日記 〜No.28〜

今回は、木のお家の集中力向上効果についてです。

無垢材と非無垢材をそれぞれ内装に使った2部屋で、パソコン課題(視覚刺激弁別課題)と呼ばれる実験を男性15名、女性15名ずつに受けてもらい、無垢材と非無垢材でどのような結果がでるか、実験をしたデータがあるので、ご紹介していきます。

視覚刺激弁別課題とは?

PCモニターに次々と現れる図(標的刺激、偏奇刺激、標準刺激)を見て、標的刺激の時のみ、マウスを素早くクリックし、その時の誤答率と反応速度をしらべたデータになります。

↑PCにでてくる図

この課題を30分程度こなしてもらった結果、無垢材を内装に使った部屋では、誤答率が低く(正答率が高く)、反応速度も速いという結果が得られました。

このことから、無垢材を内装に使った部屋では、集中力が高く保たれていることが分かります。

また、部屋に入った印象を答えるアンケート結果では、無垢材を内装に使った部屋でリラックス効果を示唆する回答が得られています。

木の内装は、仕事場や勉強のスペースに使われることに向いているといえそうです。

本社も紀州杉を使用しており、仕事場なのに居心地の良さを感じている自分がいます笑

又、四季を感じれる景色となっております。

↑私の席からの景色

コアー建築工房 住まいの相談室 佐藤


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