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上棟式に向けて

こんにちは!住まいの相談室の細見です。

今回は上棟式にむけて私が準備している『御幣』について話そうと思います。

 

 

コアー建築工房では、柱・梁・屋根の骨組み工程(棟上げ)が終わると 『上棟式』を行います。

上棟式とは、家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに、最後まで工事の安全を祈る儀式のことです。

 

上棟式では御幣を必ずお祀りし、お施主様に筆を執っていただき、工事の安全と家内の繁栄を祈願しながらお名前を書いて頂きます。

この御幣は、コアーの構造材を仕入れて下さる伸栄木材さんから

ヒノキ木材を頂いております。

その後、美原加工場にいらっしゃる大工さんに御幣の形と表面を加工していただきます。

今年の夏から書き始めていますが、なかなか緊張してしまいます。

いつも試行錯誤しながら一生懸命、御施主様名・建築吉日等を書かせて頂いています。

わたしはまだ上棟式に出たことがありませんが、いつか担当のお客様が御幣に想いを込めて書かれるところをぜひ楽しみにしたいと思います。

 

(細見)

  

 


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