
親世帯は平屋に。子世帯は2階建てとライフスタイルに合わせた2世帯住宅。
2018年7月
- ■ 子世帯の敷地面積:256.27㎡(77.52坪)
- ■ 親世帯の敷地面積:256.35㎡(77.54坪)
- ■ 子世帯の延床面積:115.92㎡(35.07坪)
- ■ 親世帯の延床面積:83.22㎡(25.17坪)






家づくりのきっかけ
元々は福島県で酒販店を経営していたのですが、東日本大震災が2011年の3月11日にあり、そのあとに堺にいる妹の所に子ども達をお願いし、それを追いかけて堺の市営住宅をお借りし避難して参りました。
そこからずっと店を失ってどうやって生きていけば良いか悩んだり、すべて失ってどうやって再出発するか、ずっと悩んでいましたが、少しずつワインを集めたりして、何とか此処にたどり着きました。
福島の自分の町がまだ人が元に戻らない事もあり、周りが優しい方とか面白い方が沢山いるので、居心地がよくて堺市が住みやすく、子供達もおかげさまで地元のお友達が沢山できたので、ここで暮らしていけるかなと思いお家の計画をすることにしました。
こだわりポイント・お気に入りの場所
ワインは温度の安定と湿度が大事で光があまりよくありません。今までお酒の温度管理に一番こだわりを持って、商売してきたので、ワインセラーは色々コアーさんに難しい事ばかり言って断熱材をかなり厚く入れて頂いきました。
お庭は私が一番気に入っている場所です。こんな風に変わるのかって言う位変わりました。凄いですよね。
ちゃんと山に連れて行って頂いて、私の好きな木をどれが良いかって、造園屋さんと二人で山の中を、沢山見せて頂いて、この木とこの木とこの木が好きです。って言ったら全部好きだから決められないなっていう話になりこんな感じでお願いしますってお伝えしたら、私の想像をはるかに超える素敵なお庭が出来ました。
これからの暮らし
ワインをテイスティングする時とかに、お料理と一緒にワインを頂くいたり、料理に合わせてワインを飲んだり、ワインに合わせてお料理を作るっていうのをずっとしていました。
美味しく出来た時には主人がワインをテイスティングする物を持ってきたりして。美味しいワインが沢山あるので、そういう風に皆さんにもして頂けるような場を作りたいと思います。
お友達の家にちょっと行ってご飯を食べるような感じで、そしてなんかワインをちょっと飲もうかなっていう風になるような、そんな楽しい、落ち着いてゆっくり過ごせるような場所にしたいなと思っています。