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和室をこだわると、趣が生まれます。

今回のテーマは『和室』です。

ご要望によっては、『和室はいらないわ』、というかたも少なくありません。
要る、要らない、ライフスタイルは人それぞれです。
作るのであれば、こういう和室はどうですか?とご提案させてもらいます。

和室をつくるとき、どういう場所であってほしいか、ということをちょっと考えてみてください。
大きく2つのイメージがあると思います。伝統の和室⇔お茶の間としての和室

主人が上座に座ってお客様をおもてなしする和室。
それに対してサザエさんの茶の間のような和室。

■格式ある和室をイメージする言葉
・床の間 ・上座 ・客間 ・書院 ・掛け軸 ・茶室 ・欄間 ・長押(なげし)

■団らんための和室をイメージする言葉
・お茶の間 ・こたつ ・子供のお昼寝 ・小上がり ・

コアーの提案する家では、肩肘はらず、でも美しい。そういう和室を作りたいと思っています。
和室のデザインで、キーワードになる部分について書き出してみました。


まず素材から。
【天井】葦(ヨシ)を貼ることが多いです。
【壁】リビングと同じ珪藻土(和室だけ色や混ぜる石をかえることも)
【タタミ】国産イ草
【床柱】シンプルな磨き丸太をご提案することが多いです。
【大黒柱】一般部を12cm角のところ、大黒柱には18cm角を入れることが多いです。

やわらかい質感の天然素材でつくっていきます。


【和上げ収納】和室をフラットにする場合と、和上げにする場合どちらもありますが、
和上げには収納のメリット、囲われた落ち着き感を出せます。
【地窓】床に近い低い場所につけた窓のことを言います。目線の高さをずらすことで、落ち着きが生まれます。
【引き込みの障子】障子を引き込むことで、リビングとのつながりをもった和室にします。

伝統的な和室に学びながら、家族の居場所としての団らんの和室をつくることを意識しています。
実際に、座って居心地をぜひ体験してみてくださいね。

家づくりで考えることはたくさんありますが、和室にこだわってみることで実用的な、でも趣のある空間をつくることができます。

(成願)