先日いつもでお世話になっている地域情報誌『ぱど』の社長様より
おもしろいセミナーがあるよ!とご紹介頂きまして、参加させて頂きました。
『日本熊森協会』の森山まり子氏による講演だったのですが・・・衝撃でした。
理科の教師だった森山さんが、この協会を立ち上げることになったいきさつ・・・
このままでは自分達の未来が危ない!と知った中学生達が市を、県を、そして国を動かして
いったという事実や、他びっくりするような、沢山の事を教えていただきました。
“森なくして人なし”という言葉があるぐらい、昔から人々は森に支えられ・・・
いや、自然に生かされていると知っていたんですね。
今は自分達のことを考えて進んできた日本社会が、熊が住めない環境(大荒廃した森)を作り出し
自ら荒廃の一途をたどっているという事実が皆に知らされることなく毎日を過ごしています。
“子どもの為”といって習い事や、いい学校に行くことももちろん大切かもしれませんが
そもそも、その子ども達が安心して暮らせる環境を残してあげられない・・・という現実がすぐそこまできています。
最後に教えて頂いた言葉 『愛は言葉ではなく行動である』
日本の人工林は手を加えないと大変なことになっています。
それは、日本の山の木を使い、新しく再生するということ。
国産材を使う意味。。。6/25(土)の森林ツアーでお話できればと思っています。
ご興味のある方はぜひともご参加ください。
講演会で聞いた内容を書きだすと長くなるので、続きはタブログにて・・・
(田深)