先日、草木染めをされているお施主様宅で、藍染めを教えていただきました。
生葉のタデアイジュース
ドロドロのいい匂いもします。
お庭に育てられたタデアイを茎と葉を分け、ミキサーで粉砕していく。
水の量、葉を加えながら、ドロドロ具合を確認して・・・
あっという間に、絞り布も爪も染まっていきます。
恐るべし藍染。
まずは、前回、桜で染めた絹の生葉染め。
前回の桜でそめた生成りの色も素敵だったので、迷ったけれど
ううん、、、染めたい、
染まった色が見たい、
このドロドロの藍のエネルギーには勝てない・・・。
写真奥が染めたい欲求を止められなかった絹ストール完成です。
とっても綺麗な鮮やかな色でびっくり!
絹染めのあと、写真手前の木綿の藍染めを。
先生のお宅の玉砂利をつかって柄をちょっと遊ばせていただきました。
木綿は絹とは違い、
PHを測定して、消石灰、ブドウ糖、お酒、ハイドロサルファイト・・・ふむふむ。
酸化とアルカリ化、自然の草木の波長を合わせる、混ぜるという人の手も入る
その日の気温や湿度によって、
また気分によっても変わってくるのかもしれない。
奥深い草木染め・・・
出来上がったストールは家に飾っていて、毎日みてるだけでなんだか幸せ。
これからいろいろな出会いができるのかと思うと楽しみです。
(和田)