真夏日といわれるくらい良いお天気だった今日!!
総勢約30名で森林ツアーへ行ってきました。
一日で材木市場、伐採後の現場、プレカット工場、製材所を巡るツアー。
今の日本の山の現状、山の仕事ってどんなものかを知っていただきたい、
そしてお家づくりに使われる材木のルーツも知っていただきたい!
そんな想いでお客様だけでなく、一般の方もお気軽に参加していただけるイベントです。
材木市場では伐採された後、山から運ばれてきた木が集められています。
7のつく日にセリが行われるそうです。
年輪を数えると木の年がわかる!!この木は何年ものかな~??
ちなみに丸太の切り口を見ると、赤い部分と白い部分に分かれていますが
なぜだかご存知ですか?
赤い部分は木の細胞が安定しているところ、白い部分は細胞が活発に働いているところなのだそう。
細胞が安定してしっかりしているので赤身の部分は腐りにくいのだとか。
伐採後の現場へも案内してもらいました。
写真奥に見える山は伐採後、新しく植林をしている部分です。
だいたい1ha(甲子園球場ぐらい)に4000本の植林をするそうです。
その中でも途中で枯れてきたり、間引いたりすると育つのは1000本ぐらい。
大事に育てられてきた木を使わせて頂くありがたみを感じました。
そしてプレカット工場ではお子様たちも上棟体験!
みんなで力を合わせて完成!思い出に残ると嬉しいです。
伸栄木材さんの製材所では、大きな丸太がカットされていくところを見学。
お施主様には大黒柱を選んでいただきました。
参加していただいた方には
林業の現状を知って勉強になったとおっしゃっていただきました。
私も今日学んだ山の現状を、多くの人に伝えられるようになろうと思います。
森林組合の方、伸栄木材さん、関西プレカットさん、今日はありがとうございました。
そして参加していただいた皆様、お疲れ様でした!
暑かったと思いますので、体調崩さないようにお気をつけ下さいね。
(古瀬)