送り火の報告をしていなかったので記憶が鮮やかな内にしたいと思います。
集合場所は銀閣寺山道入り口(哲学の道近くです)
昼過ぎからの集合ということでまだまだ観光客も多くお日様はカンカン照りです。
今年も参加する友達の助言を受けて行きしなスーパーに寄っておにぎりやお菓子やビールを買い込みます。
かばんは食べ物でパンパン!私の心は登山と初参加でワクワク!
まずは氏子さんのおうちにご挨拶に行きます。
氏子さんの友達や、友達の友達が集まり見知らぬ人同士の集まりですが歳も近かった為おしゃべりしながらの山登りでかなり打ち解けられました。外国の方がおられたのには怖気づきました!
友人が大学の学食で知り合ったというロンドンからの留学生・ヤーロン。
ヤーロンと話した後は日本人と話すときでも英語と日本語が混ざり合った片言で変なしゃべり方になってしまします。
ルー大島状態です。
この送り火はそこの地域の家々が1つの火を作っていて、今年は字頭(大の文字の一番上)、
次の年は1つ下がると毎年場所が変わるのだそうです。
今回お世話になった家は今年一と人が交わる真ん中で火起しするということで、松明が大きいので3つ程のの家で井桁を組み上げました。
ニュースでも取り上げられた木の札ですが、1つ1つ書き写されれたものが井桁の一番上に載せられています。
座っていたら、知らないおじさんあばさんからでも
「あんたは○○さんとこの家の人かね~?」と声を掛けてもらえ地域の人の暖かさを感じました。
みんなで賑やかにほろ酔いになりながら8時の着火時刻を待ちます。
午後20時
東北地方太平洋沖地震の犠牲者となった人々に対して1分間の黙祷が捧げられた。
着火
他の山の送り火も全て見ることができました。すばらしく綺麗でした。
下山してからはお世話になったおうちで夕飯をご馳走になりました。↑the日本のお盆!!↑
今年の夏は貴重な経験が出来ました!(松永ちほ)