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紅葉はなぜ紅葉する?

冬の寒さ到来で紅葉シーズンもいよいよ終わりを迎える頃になりました。

今年は寒暖差が、ぐっと進み冷え込みが大きかったので
紅葉がきれいだったとも聴きます!

さてさて、皆さんは紅葉の仕組みをご存知でしょうか?

引用させて頂きつつ、まとめてみました。

①ポイントは葉緑素!
植物の葉は普段、光合成をしています。
このときに光を効率よく吸収するために、葉緑素という色素が働いています。
この葉緑素が、光の3原色である赤・青・緑のうち、主に赤と青の光を吸収して、緑の光を反射するため、植物は緑に見えるのです。

秋になり気温が低くなると、光合成のスピードが遅くなり日光が得られる時間が減ることで、光合成によって作り出せる養分が減ります。
植物はさまざまな冬支度を始めますが、そのなかのひとつとして、葉緑素を分解して養分とするのです。

②素の色素は黄色や赤だった!
葉緑素が減少すると、もともと葉にあった色素が目立ってきます。
多くの葉には黄色や赤に見えるカロテノイドが含まれていることから、気温が低くなる秋に葉の色が変化するというわけです。

葉緑素が分解される際に、アントシアニンという物質が作られている場合、紅葉となります。

なんとなんと!
葉っぱはそもそも緑では無かった!?
成長や生命維持に欠かせない栄養素を作り出す為の紅葉だったんですね。

新緑から紅葉、落葉と四季を感じさせてくれるので
コアーのお家の庭にもよく植えさせて頂く事のある一種である《もみじ》です。

城山台モデルハウスにもあり、落ち葉掃除をしながら季節を感じてきました。

日が当たり透ける様子も良し
その影が和室に落ち、葉が揺れる様も風情がありますね。

そして、夏場は木影を作ってくれ、落葉すると陽当たりが良くなるので南側に落葉樹をおすすめしています。

冬ならではの見どころでもありますので、年明けのモデルハウス見学会もお楽しみにしていてください!

住まいの相談室 (田深)

 

  

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