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社長の言葉 ”物には心あり”

 

今日は「物には心あり」と言う内容ですが

展示場が集客がどんどん落ちていき、第6位くらいになった時があります。

その後に改装工事をしたのですが、

その時に手がない。

なぜお客さんが減ってきたのか。当然何かの理由がある

「古びている。」「見飽きている。」そういう関係もある

 

そこで何か一つないかなという話をした

その時に展示場の水まきしているか、掃除をしているかという話をした

 

これも同じこと。自分の所を慈しむほどの愛情があるか…

これが実は波動として誰かに伝わっていく。

 

 

 

現場監督も美装工事をし、明日お引渡しという時に

自分で雑巾がけを愛情を込めてしたことがあるだろうか。

 

それも心の現れ。美装屋にさせてそれで終わり。

自分がたずさわったことの振り返りが出来ない。余裕がない。

そんな人の家は見た目は一緒でも心が伝わるであろうか。思いが伝わるであろうか。

 

以前、大工がお客様の家に工事中、傷をつけその傷を勝手に直したことがある。

その時に大工に「なんで勝手に直すんや」と叱った事があります。

なぜならお客様は傷に先に気付いていることもあるでしょう。

それだったら「傷を入れてしまいました。直してもよろしいか」

と言うのが心づかいであり、勝手に直すのが心遣いではない。

ましてや、あれだけの養生ときれいにしていたのにと思っていただける様、日常を心掛けることです。

 

そこには「物にも心あり」と同じで人にもそれぞれに考え方がある。それに即してちゃんとできているか。

物にも道具にも全てに私の都合と相手の都合がある。

お客様に対してもそんなことを考える習慣作りが大切では!

 

極端にいうと愛情があれば全知全能を使える。動く。

こんなことを思うのでは、あんなことを思っているのではと考えるようになれる。

それを知恵と言う。そんな知恵を働かせている人はお客様から不平を言われない。

苦情を言われない。逆に感謝をいただける。喜んでいただける事が全てです。

 

自分の都合は相手の都合ではありません。

私の都合は相手の不都合の場合が多いと思う事。

なぜ相手の不都合が多いかと思う事、多いと思うことで気配り、心配りにもっと集中出来るから。

 

(吉瀬融)

 

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