私たちの家づくり

標準のフロア材 クルミ

 

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コアー建築工房では標準のフロア材として無垢のクルミフロアを採用しています。

クルミのフロアは木の模様も色も濃すぎず杉の構造材・壁のシルタッチともとても合っています。

全体的にすっきりさせるために節の少ないグレードを選んでいます。

幅も13㎝と広いものを採用してすっきりさせています。

このクルミのフロアは中国の黒竜江省というロシアとの国境付近でとれる胡桃の木からつくってます。

胡桃も近年、いろいろな国で家具材・フロア材として人気が高まってきているそうです。

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フロア材の断面はこんな感じです。実という凹凸がついていてこういう形を本実といいます。

フロア同しがしっかりつながり、継ぎ手がそったりねじれたりしにくくなります。また、気温の変化などによる膨張・伸縮対策にもなります。

無垢のフロアは呼吸してたくさん伸縮・膨張するため床暖房をする場合は幅9㎝のものを使用してます。

幅が小さくても伸縮・膨張しますが13㎝のものよりしにくいです。

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無垢材ではないフロアの断面はこのように何層かの合板になっています。

表面には木に見えるシートが張ってあったり薄くスライスした木が張り付けられています。

無垢材はメンテナンスの際、削って補修してたりしますが、こういったフロアは削ってしまうと下地が見えてしまいます。その代わり、傷に強い商品や伸縮・膨張しにくい商品などあります。

 

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もっと『木の節]が好きという方にはこのような杉のフロアを採用していただきました。

厚みが3㎝もあるフロア材です。杉は胡桃より柔らかく傷つきやすいですが足ざわりがとても気持ちいいです。

(深井)

 

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大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい

 

 


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