記事一覧

景色を切り取る

本日はコアー建築工房で開催している、住まいの講座の第2回目でした。

IMG_4630

本日の講義内容は「設計入門」ということで敷地の見方や間取りの考え方などのお話でした。

廊下を極力作らず、広がりのある空間にすることでお部屋を広く取ることが出来ます。

また、お部屋を区切らないことで風も通り抜けていくので体感的にも心地よい空間を作ることが出来ます。

図5

また、間取りを考える上で重要なのが周囲の状況です。

ダイニングやリビングなどに開口部を設ける際、ただ光を取り入れるためだけに窓を設けるとお隣と目線が合ってしまったり、

お隣のお家を見ての食事になってしまいます。

しかし、先に敷地をきちんと見て、山がある方向や視界が開けている方向に注意すると窓からの景色はぐんっと良くなります。

図4 図3 図2 図1

山や竹林、公園など緑の見える景色上手に取り入れ、借景として使わせて頂きます。

そのため、コアーの窓はできるだけ桟によって形式が遮られないようにも考えてプランさせて頂いております。

 

11月23日、24日で建物完成見学会を開催させていただくお家も眺望が良く、窓からの景色を大切にしています。

自然を取り入れて自然と一体となる家を是非、見に来てください。

 

(春﨑)

 

kengakukai_bunner_201811-02 kengakukai_bunner_201812-02

SNSシェア