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断熱材について セルロースファイバーのメリット

皆さんこんにちは、企画部の成願です。暖かくなったり、寒くなったり、三寒四温の気候になってきました。
暑さ、寒さから家の中を守ってくれる断熱材について、今回はお話します。

弊社の家づくりでは、光や風といった自然を感じながら、高気密、高断熱の性能も持ち合わせた家づくりに取り組んでいます。
自然を感じながらも、厚さ寒さはコントロールして快適に暮らすための間取りをご提案しています。
方位や土地を読みながら、家を計画していきます。

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さて、断熱材の選びかた、考え方です。
高断熱のエコハウスが世の中に広がってきて、窓や断熱材の商品の情報はいろいろ入ってくるようになりました。

そんななか、当社の新築工事の多くで採用している断熱方法は、セルロースファイバー充填構法です。
デコスドライという構法を採用しています。
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セルロースファイバーは80%を新聞紙からつくられています。
パルプから紙になり、新聞を経てリサイクルされた天然繊維で、化学繊維には無い調湿性があります。珪藻土の左官の壁と合わさって、調湿効果は大きいです。
充填構法にもメリットがあります。隙間なく詰め込むことで、気密性能が向上します。
使っていくうちに隙間ができたり、垂れてきたりすることが少ないので、性能を長く保つ面でもメリットがあります。

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セルロースファイバー吹き込み後の壁の様子

安価なグラスウールに比べると多少コストはかかりますが、長く、快適に使ってもらう意味でオススメしています。

https://www.decos.co.jp/

見えないところですが、生活で使っていくうちに、その快適さを徐々に感じてもらえると思います。
自然を感じながらも暑さ、寒さとうまく付き合う家をぜひ一度体験してみてください。見学会などでお待ちしております。

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大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい

 


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