梅雨入りしてからしばらく真夏のようでしたが、ようやく6月らしい天気になってきたと思ったらもう7月ですね。
外での仕事をするようになってから、以前より天気に敏感になりました。
コアー建築工房では、新人研修で「資材搬入と搬出」の仕事を手伝います。
この研修は先輩も全員してきた研修で、新人は必ず受けています。
大工さんの仕事とは別に、技術管理部では材料の管理をしています。
部材を仕事の順番通りに搬入して、現場で加工して出た切れ端を回収して産廃処理施設に運びます。
2トン車を運転するのも、産廃処理場に行くのも初めてでした。
トラックにきれいに積み込むことで、分別も簡単になり、一度に多くのゴミを積むことでガソリンの節約にもなります。
トラックから重機で下したあとは、分別して圧縮処理や粉砕処理、リサイクルという工程があるそうです。
産廃処理場の仕事、リサイクルについてとても興味を持ちました。今後ゴミがどうなっていくのかもっと勉強したいなと思います。
世の中で排出される産業廃棄物のうち最も多いのが建設廃棄物だと聞きました。
大工さんたちはなるべく端材を出さない割りつけを工夫してくれています。
それでも出てしまうゴミはきちんと分別してリサイクルしやすい状態にしておくということを意識したいです。
建設業者として、やはり意識して取り組まないといけないことなのですね。
ゴミの行方について考えた搬入、搬出の現場研修でした。
(成願)
大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい