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小屋裏の使い方

こんにちは、駒形です。

お施主様はもとより見学会などを見に来られているお客様も

コアーの家の天井が特徴的なことはご存知かと思います。

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天井がはっておらず、梁・そして屋根の勾配が見える現しのデザインになっています。

2階天井を貼らないことでできるのがロフト空間です。

このロフト空間はそれぞれの間取りや屋根の勾配によって高さ・広がり、そして使い方が変わってきます。

 

今回はそんなロフト空間のバリエーションをご紹介

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まずは書庫として利用しているパターン

5寸勾配の大屋根の下を使っています。

書庫の一番高いところで1.35mくらい、低い所だと45cmほど

本棚としては稼働棚を4枚分つけれるので収納量はたっぷり

座って読んだり、寝っ転がって読んだりすると思えば、そこまで高さが必要ではありません。

読書家には最適なこもり部屋です◎

 

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2つめは下屋部分を利用した空間。

2階の床からは一段下がっています。

秘密基地のような隠れ家には、趣味のギターやオーディオを置いて

音楽を楽しむお部屋です。

 

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こちらも音楽を楽しむ部屋として使えますが

完全に居室としての利用法。

屋根の勾配が急であるのと、床を低くすることで

大人が立っていてもいいような高さに設定されています。

 

もちろん屋根のかけ方により、空間利用は変わりますが、

まずは皆さんがどんな意図でロフト空間を使いたいか、で工夫が凝らせます。

床や畳をはっても良し。

季節のものを置いておく収納にしてもよし

子供たちの遊び場というのも、いいでしょう。

 

家を上手に利用して快適な生活を送っていただきたいものです。

(駒形)