みなさまこんばんは！　　　　住まいの相談室です！

 

　昨日12月22日（月）は、少し吹雪の中、屋根に登りました。　とても風がきつく

雲の流れも早めでした。　我々は、日本の建築技術を残す事も、常に思いは強く

注文建築を初め、住宅再生事業に取り組んでいます。仏教伝来と共に始まった

飛鳥・奈良時代の建築（奈良の古寺）法隆寺金堂があり、日本に残る最も

古い木造建築は、法隆寺際院伽藍にあり金堂、塔，中門、回廊で、これは日本

最古の木造建築建築であります。（593～794年）

また　古代に成立した神社本殿の形式　巨大神殿の出雲大社。

藩主たちが築きあげた権力と権威の象徴　”城”　姫路城・松本城・犬山城

彦根城があります。　　神社は、瓦が少ないようですが、家を守るには、屋根が

大切です。　瓦と言えば、重いそして土が多くいるイメージですが、進化しています。

野地板は杉が一般的、今は面で持たせる合板、土の代わりに、防水シートを敷き

つめます。瓦は風の事も考え、一枚、一枚　野地板にビス止めします。安心です。

そう言った事も、多々進化しています。我々は、伝統技術を守りつつ、現在の方法

を取り入れています。再生は、良いところを残し、再生すべきところを是正します。

　この様な伝統ある仕事は、棟梁・大工・瓦職人・板金技術・左官の腕が最も大事

であり、結果は、その人の価値観が大事でしょう。　…そう考える今日であります。

今、お寺の改修や、古民家の再生工事に、ご縁を頂くことが、多く成っています。

我々は、そういった技術ある、職人がいて、プロとして取り組んでいます。

ご縁を頂いたお家は、出来る範囲でご紹介致します。ご協力をお願い申し上げます。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・住まいの相談室：技術管理部（ｙ：松永）

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