夏期休暇で和歌山に帰省した際、地元の美術館に行ってきました。
『なつやすみの美術館「みること」「うつすこと」』という企画展をしていて、
現実とは一体なんだろう?と思わず考えてしまう、いろんな不思議体験が出来とても楽しい時間を過ごせました。
一緒に行った姪っ子は夏休みの宿題にレポートがあるらしく、メモを片手に慣れない美術館に緊張しつつ観賞。
市内の複数の中学校が同じレポートを宿題に出しているようで、館内は中学生でごった返していました。
しかも姪は観覧料が無料。大人の私も半額の料金でちょっと得した気分です。
なんでも和歌山県では、この夏の電力不足を乗り切るため、わかやま節電アクションプランというものが策定されているそうで、
その一環として「暑い夏は家族そろってお出かけキャンペーン」という、家庭での節電につながる外出を呼びかけているということでした。
美術館の企画展と学校の宿題がリンクしていたり、大人も一緒に美術館に足を運びやすいキャンペーンがなされていたりと、
それぞれの取り組みがお互いにつながっていること感じてなんだか嬉しくなりました。やるやん和歌山!
企画展は今月28日(日)まで。観覧料は今月末まで半額ですので、和歌山にいらっしゃる際は立ち寄られてはいかがでしょうか。
(栗林)