私たちの家づくり

「スタディコーナー」「書斎」「家事コーナー」いろいろ使える小スペースのすすめ

子供が宿題に使えば「スタディーコーナー」
仕事や読書で使えば「書斎」
家計簿や裁縫で使えば「家事コーナー」

名前の付け方はいろいろありますが、狙いはどれも一緒。家族がお互いの気配を感じながら、ダラダラ過ごしたり、そんな中でも集中して何か作業をしたり。同じ空間で気配を感じながらも、何気なくパーソナルスペースがある。そんな居場所を意図しています。

 

東大に入った子の多くが「リビング学習」をしている!と雑誌で取り上げられて数年。
スタディーコーナーもすっかり市民権を得て定番になりつつあります。適度に雑音のあるところがかえって子供の集中力を鍛える、と言われています。
子供の勉強も、籠もってガリガリというイメージより、コミュニケーションの一環という考え方かもしれません。さて、ホームオーナーの皆さま効果はいかがでしょうか。

私も、そういえばリビング学習派?かもしれません。直接リビングでは勉強しませんでしたが、階段ホールのもともとは父のための書斎コーナーを占領していました。目の届かない部屋の学習机では、宿題するふりしてゲームボーイで遊んでた思い出が・・・。それもまた思い出ですが。

■ダイニングの一角に簡易造作棚とカウンター
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ダイニングテーブルの奥、キッチンとは別にカウンターを設置。子供たちが宿題をしたり、家事の合間に読み書きをするスペースを造っています。窓に合わせて、読む本を置いておける段違いの棚をつくっています。

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展示場でも冬場、ペレットストーブの周りがほんのり温かくて人気です。

■大容量の造作収納で、ダイニングの横を本格的なスタディースペースに・イ・ィ驍ク01 ・イ・ィ驍ク02
もう少し、たくさんの書類、本などスッキリ納めたい場合は造作収納を作ることも。家具にダウンライトを仕込んで、手元も明るく勉強できます。子供も大人もみんなが使う場所になってます。

■和室の一角に掘り込み書斎スペース
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2畳の畳スペースは、くつろぐ居間、兼、書斎コーナー。掘り込みと机の高さを書き物に合わせて設定しています。道路側なので、格子の地窓から光を入れています。

■2階吹抜けのホールを活用
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階段を登ったところの2階ホールを「書斎コーナー」にしています。吹抜けを通してリビングと書斎がつかず離れずの距離感になってます。階段ホールは小空間ですが、吹抜けに抜けのあるカウンターになっています。

■階段下のデッドスペースを「スタディコーナー」に
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階段下の斜めの部分の凹みを生かして、カウンターを設置しています。キッチンに立ちながら一緒に過ごせるスペースが狙いです。お子さんの工作や予定表があって、寝ること以外の子供部屋の役割を担っています。

■まとめ
長い時間を一緒に過ごす家族。お互いに仲良く好きなことを気兼ねなくできる。良い関係性で居られる、そんなリビングにしたいですね。そのためのちょっとした工夫を設計打合せで考えていきましょう。

 

 

 

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