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育った家の思い出

先日行った 箱木千年屋 に昔の農機具がありました

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これらなどの農機具は、私の実家(西宮市山口町)の昔住んでいた家の納屋にもありました

左下の脱穀機は子供の頃使っていた記憶があります

妻が 「いつの時代の人間?」 と言うように、私は子供の頃 近所よりかなり昔の暮らしをしていました

黒光した構造現しの柱・梁のわら葺の農家で、餅つきの時にしか使わない土間のかまどにはイタチが住んでいたり、

里山で取ってきた柴で五右衛門風呂を焚き、トイレを家の中に造るまではロウソクを持って外のトイレに行っていました

今思うと間取りも変で、北と西に縁側が有り (山が迫っており、木も有ったので夏の西日は入ってきませんでした)

南と東が閉じたプランでした。サッシは無く、障子と木製雨戸でしたので、冬はむちゃくちゃ寒かったですが、

夏は本当に涼しかったです。 夏を宗とする日本の家です。(学生の時に実測をして図面には残しました)

北の縁側からの景色は逆光でなく順光の景色で、それを眺めているのが好きでした。

今、自然と共存する住まいをつくり続けたいと思う心は、こんな子供の頃の暮らしがつくっているのだと思います。

今、マンションの中に柱・梁を現して組んで木造2階のコアーの家を造って住んでいますが、

人工島で生まれ育った子供たちには、どんな思い出になるのでしょうか ?     (大畑)