
ゆったりとした時間を過ごせる坪庭。
土間には旦那様お気に入りのロードサイクル。
音楽ルームでは、二胡の音が響きます。
こだわりを詰めた畳のリビングにはキッチンで料理をする奥様と目線を合わせられる一工夫が。
それぞれのこだわりをたくさん詰めた世代を超えて住み継がれていくお家にお伺いしました。
2012年11月 竣工
- ■ 延べ床面積:132.35㎡(40.10坪)









住み心地のいい家
今までいろんなハウスメーカーを見てきたんですけど、コアーさんの家を見たときに「これや」というのを自分の中で感じ、コアーさんにお願いしようと決めました。
夫婦のこだわりが相当あったので、コアーさんには色んな事をお願いしました。
以前から喫茶店ごっこみたいに楽しく過ごしたいなと思っていたので、それが実現して嬉しいです。
実家の親が集まる場所として、ここがドーンといい器としてあるので、集まる回数も自然と増えましたね。
もちろん自分たちの住み心地もいい。
以前住んでた公団だったら、同じことをやっててもせわしなく狭いところで動いてたんですが、ここではわりとゆったりとした時間が流れてるような気がします。
今までと同じ事をしてるのに、お風呂終わって、なんでこんなに余裕があるのかなぁって。
そういう感覚をこの家に住みだしてから思うようになりました。
住みやすさっていうのが、そういうところに出てるのかなぁと思います。
本当にいい提案をして頂いて、ほぼ満足のいく100%に近いものができあがりました。
目線を合わせられるリビング
リビングを明るくしたいという想いが強くありました。
家族の団欒の場になりますので、リビングだけはいい空間を作りたかったんです。
狭い土地で裏には3階建てがあるので、光をどう採るかというのが課題だったんですが、設計の段階からそこをうまく提案してもらいました。
リビングに畳をどうしても採用したかったものですから、キッチンを1段低くして、目の高さが合うような設計にしてもらいました。
カウンターで親子並んで食べたり、ご飯を出してそのまま台所で食事をしたり、片付けもそのままサササとできるようになって、すごく便利になりました。
お客さんが来れば、反対を向いて応接室としても使えるので、空間を無駄なく使えてよかったです。
悩んで悩んで悩みぬいたけれども、あそこを作って正解だったなぁと思っています。
あと、坪庭があるおかげで住宅密集地である事をあまり感じさせないゆったりとした空間になってますね。
思いの詰まった住み継がれる家
それぞれロードサイクルと二胡演奏の趣味があるので、それぞれの趣味が充実するような要望をだしましたね。
自転車をどうしても家の中に保管したくて、広い玄関を取りたいとコアーさんにお願いしておりました。
事前にお話をしていたので、土間を広くとって、自転車を掛けるスペースもとってくださいました。
土間が非常に広いので、そこに一旦自転車を置いて調整するなど趣味のスペースとしても活用させて頂いてます。
二胡については夜でも周りを気にせず弾けるように音楽ルームを作りました。
防音がしっかりしているので、いつでも音楽ができると喜んでいます。
コアーさんの営業の人、コアーの家を作る大工さんは家が好きだから作ってはるんやろなっていう気がすごくしますね。
1つ1つゆっくり考えてくれて、前向きに私達と一緒に悩んでくれたから、私達もコアーさんも納得のいく家づくりができたんだと思います。
今後は、自分達の代で終わるのではなく、子供の世代まで残していけるような設備を整え、二代三代使える家作りを考えていけたらいいなと思います。