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梅の木を挟む二世帯住宅

Plum Tree Two Family House

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日差しの入る中庭から見えるのはシンボルともいえる大きな梅の木。
自由気ままに専用の扉を出入りする猫たち。

奥様の実家の隣に建てられたのは旦那様のご両親と共に生むお家。

3つの家族が共に暮らす、優しさにあふれたお家がありました。

2014年1月 竣工

  • ■ 延べ床面積: 192㎡(36.77坪)

両親と共に住む家

主人の両親と一緒に住むために家を探し始めました。
私も実家の両親の老後について考えていて、家を建てることもふまえて話をしていたんです。

そのときに、両親が「ここに建てたらいい、隣のスペースが空いているから」と言ってくれて、私の実家の隣に建てることになりました。

建てることになったのはいいのだけれど、主人のご両親はどう思われるかな?と心配だったんです。
今まで住んでいた土地から離れることになるし嫁の実家が隣だということでOKはしないだろうなと思ってたんですが意外にもすんなりOKをいただきました。
じゃあ一緒にここに家を建てよう!と土地選びはクリアできました。

ただ、実家の東南に建てることになるのが気がかりでした。
日差しの入る太陽の方向に建てるということは、両親の家を日陰にしますよね。
幸い私の両親は「日陰になっても構わないから建ててくれていいよ」と言ってくれてはいましたが、出来るだけ実家に日差しが入る家を建てたいなと思いました。

希望をかなえてくれたプラン

工務店を選ぶときの基準は、やっぱり近いところでした。
図書館で資料をみていたときにOMソーラーというものに興味をもって、コアーさんのサイトにたどり着きました。

外観・内観の感じがとても好みだったのでコアーさん以外のところは考えられなくなりましたね。

主人の両親も住むかもしれないという経緯や希望をお伝えしプランの申し込みをしたらすぐにご対応いただけました。
希望通りの形ができあがってきたので、安心してお任せすることができました。

出来るだけ自然のもの・エネルギーをそのまま使って環境に負荷がないようにするというところに興味がありました。
日差しの暖かさがもったいないと思っていたので太陽の熱をそのまま暖房に活かせるというのは面白いなと思いましたね。

実際に使ってみたら、ふわっとじんわり暖かい。
OMを使ってるというだけでなく、コアーのお家に断熱性があって機能的ですぐれているというところもあると思います。

もともと家自体が暖かいので暖房で温度をあまり上げなくていいんです。
実際に比べられませんが、以前の家で使ってたときよりガス代がずいぶん下がりましたね。

40年咲き誇るシンボルツリー

庭の梅の木です。
ご近所から「梅の木の家」と言われるくらい、シンボル的な木なんです。

この梅の木は、実家が37~38年前に建った時に植えた木の中で一番想い入れがあるんです。
花がキレイだし香りもいい、茂った後は実がなって、毎年梅を20~30キロくらいけるんですよね。
だから、残せるものなら残したかったんです。

実家の一番西側がリビングなので、リビングの前をどんと開けたかったのですが、そうすると日差しが入らないんです。
コアーさんから中庭を取るプランを提案していただいて、梅の木も残したまま建てることができました。

一緒に暮らしている中で、トイレの置き場が一番気がかりでした。
以前は使っていなかった部屋に置いていたので何も問題がなかったんですが、新築になってきれいな家でスッキリ開放的な空間に、ドーンとネコのトイレがあると変だなぁと(笑)

家を建てる前から、ネコのトイレをどこに置くかというのは私にとっては大事なことでしたね。

結果的に壁の一部に穴をあけて、ネコのトイレまでの導線を確保することで解決しました。
それはちゃんとしておいてよかったなぁと思いました。
ネコも思っていたより慣れてきたので、ほっとしています。

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