
シックな外観と、広々としたリビング。
まるで隠れ家のような読書スペース。
リビング脇の小部屋からは、奥様がミシンを動かす音。
窓をあけて自然の風を感じたいそんなご夫婦の想いがたっぷり詰まった木のぬくもりを感じる家。
ウッドデッキに続く大きな窓が連れてくる風が心地よい自然と共に生きる暮らしがそこにはありました。
2016年8月 竣工
- ■ 延べ床面積: 249.57㎡(75.49坪)









きっかけは寝転がれる床
コアーさんの建物を見させてもらったときに、自然な家って言うのが魅力的で、こういった家に住みたいなと思ったのが一番のきっかけです。
家族が増えるということもあったので、やっぱり一軒家がいいかなと思い色々なところに見学に行っていたんですが、いちばん印象に残ったのがコアーさんの家でした。
コアーさんのほかの家も色々と見せてもらったときに黒の家がすごくかっこいいなぁと思って、それよりも少しだけ茶色寄りの壁にしてもらったんです。
シックに仕上がった外観は、やっぱりかっこよくて気に入ってます。
あと、どのメーカーに建ててもらうかって決める段階でモデルルームなどを見て回っていたんです。
そのとき、ほかのメーカーでは子どもは後をついてくるだけだったんですがコアーさんに入るととりあえず寝転ぶんですよ。
だから無垢の床っていうのが子どもにとって気持ちいいのかなというのを感じて、すごくいいなって思ったのもありますね。
趣味を楽しむ間取り
間取りに関して、夫は自分の書斎スペースが欲しい、わたしは趣味でミシンが使えるスペースが欲しいという要望がありました。
ミシンの部屋を1階にお願いしたのは、リビングにおもちゃを持ってきて子どもを遊ばせることが多かったのと寝静まった後にもミシンを動かしていてうるさくないようにしたかったんです。
備え付けの棚なども、高さを1センチ単位で調節していただいて使い勝手はすごく良くなりました。
あと、中3階に和室の読書スペースを造っていただいたんですが窓を開けると風が通って居心地よく、リラックスして過ごしています。
こだわりの風の通り道
他のお家を見てると、最近は窓を閉めて生活しているんですってところが多くて私はどちらかというと窓をあけて、風を通して過ごしたかったんです。
ウッドデッキもバルコニーも、奥行きを深めに作っていただいたので日中一番暑い時間帯でも多少影ができるんです。
子どもを遊ばせながら、親は影で見守って…というのができるのが便利ですね。
西のほうから風がたくさん入ってくるように設計されているので、すごく暑い時期でもリビングには風が通るので気持ちいいです。
風だけでなく、陽の入り方も考えられていて各方向から差し込んでくるので、照明をつける時間も前の家と比べてだいぶ少なくなりました。
自然を感じられるやさしい家
友人が訪ねてきたときに、木の香りがすごくするねと言ってもらったり、庭に植えた木に鳥が止まっているのを子どもと話したりと自然を感じることが増えたと思います。
ガレージ横に大きな木があったんですが、別のメーカーさんだと撤去する話がでていたんですが、コアーさんは残すプランを提案してくれたんです。
せっかく大きくある木だから残したいと思っていたので気持ちを汲んでくださって嬉しかったです。
大工さんと話す機会が多かったんですが、設計と違ったところでこうしたほうがいいんじゃないかとアイディアを出していただいて、作るだけじゃなくて本当に僕達の事を考えて住みやすいように建ててくれているのが凄く嬉しかったですね。
風通しであったり光であったりという自然を感じる事がより近くなりました。
あと、素材が木ですので、あたたかみもあって健康面でも凄く暮らしやすい家かなと感じております。
広くなったという部分以上に、快適に過ごせる時間が圧倒的に増えました。