
半透明の扉が特徴的な棚。
動線を考えられたキッチン。
玄関には緩やかなスロープ。
扉を開くと、玄関からは広々としたリビングまで
まっすぐつながっています。
人つなぎの空間を意識した四季を感じられる平屋のお家へ伺いました。
2007年5月 竣工
- ■ 延べ床面積:44.71㎡ 計108.33㎡(32.76坪)






家事がスムーズになる間取り
家族の成長にあわせて建て増しをしていたんですが家族構成が変わってしまったあとは不便なことが多かったんです。
広くなくていいから、ワンフロアだけで生活ができる平屋がいいなと考えていました。
そんなときに、コアーさんの完成見学会を知ったんです。
見学会で、コアーさんの家をみたときにコンパクトでも外と内のつながりをしっかりと考えていることに惹かれ家のことを相談したんです。
打ち合わせを重ねていくうちにとんとん拍子に話が進んでいって建て替えをすることを決意しました。
建て替えにあたって、要望は全て紙に書いて伝えました。
新しい家は家事がスムーズにできるようになったのでゆったりとできる家になりました。
最初、図面上で台所をみたときには少し狭いんじゃないかと心配していたんです。
でも、冷蔵庫を置く位置やカウンターの設置などを相談して、いざ実際に立ってみるとちょうどいい大きさで使いやすかったことに感動しましたね。
今はカウンターに小物などを並べて部屋のアクセントにしています。
あとは本棚も予定していたんですが扉を半透明の軽いものにしてもらって何でも入れられる「自由の戸棚」になりました。
生活にあわせて使い方を変えられるので重宝しています。
仮住まいから近かったので、建築現場にはよく足を運びました。
監督さんや大工さんとのやりとりのおかげでより満足できる住まい作りができたと思います。
友だちが来るたびに「気持ちいいね」「また遊びに来たい」とほめてくれることがとても嬉しいです。
今は庭のお手入れに夢中で、四季を感じながら日々の暮らしを楽しんでいます。