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帰るのが楽しみな家

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可愛らしい小物が並べられる幅広の鴨居。
収納をたっぷりととった和室。
床をくりぬきコードをまとめることでスッキリしたリビング。

深い軒はウッドデッキに陰を落とし夏でも部屋に涼しい風を運びます。

二人のこだわりをたくさん詰め込んだ開放感のあるお家にお伺いしました。

2013年5月 竣工

  • ■ 延べ床面積: 計114.27㎡(34.52坪)

妹のリフォームから始まるご縁

妹から「建てた人の見学会があるから行ってみたら?」と言われて展示会に行ったのがコアーさんとの出会いでしたね。

私の妹がコアーさんにリフォームを頼んだのがきっかけです。

見に行った家は、入ってすぐリビングになるというのが意外でしたね。
無垢の木を使っているとか、左官の壁だとかいうのは、妹から聞いてたので、それをうまく使っている家だなと思いました。

また、OMソーラーの家を建てている建築家の本を読んだりしていて、うちも建てるならOMを導入した家がいいなって思っていたんです。
それでコアーさんの家が理想のスタイルに近いと思い、施行をお願いしました。

見学会から膨らむ家への想い

見学会を何件か回らせていただいたのですが、社長さんのお宅で鴨居の幅を結構取ってぐるっと壁に沿わせているところがあったんです。
いろいろ物が置けていいし、子供が何か持って帰ってきたものや賞状を飾りたいなと思っていたので、そこを真似させていただきました。

あと、あるお宅に行ったときに畳の下に収納があって、結構容量があったので、それも取り入れたいなと思いお願いしましたね。
見学会ではあれもこれもしたいと、参考になるところが多くて大変助かりました。

そうですね、以前の家ではゴチャゴチャしていてホコリまみれになっていたスピーカーなどの配線を、床をくり抜いた下に通して隠せるようにしていただきました。
スッキリしていて気持ちがいいですね。

もう1点こだわったところはトイレですかね。
1.5畳くらいとけっこう広めに作ってもらっていて、窓も大きめなので開放感があり大変満足しています。

あとは、台所を行き止まりが無いようにしたいということと、障子をリビング全面に設置したいということをお願いしていました。
台所はすごくこだわったので、使うたびに「やっぱり良かったなぁ」と毎晩ステンレスを磨いてるときに思います。
床も肌触りがよくて満足しています。

深い軒がもたらす涼しさ

1階の屋根を深くとって、あおばの家みたいにウッドデッキも広くとることで、実際の建坪より広く感じるようにしたいとも伝えましたね。

ちょうどこの設計の話をしていた頃に見ていた建築雑誌に載っていた数寄屋造りの家が、すごく軒が深かったんです。
明るいばかりではなく、影もあるといい。
その下で一服ができるのが素敵だなと思い、コアーさんに相談しました。

軒を長くすることで、ウッドデッキもその分濡れにくく長持ちするのもいいですね。

軒裏をまっすぐにすることで、外の景色を写真のように切り取って 見えるようにして下さっています。

広く感じるし、庭の木がより映えて見えているのも気に入っています。

ちょうど南東向きなので、東からの陽が夏は早くから当たるんですが、軒が深いおかげで家の中までギリギリ入ってきません。直射日光が入ってこない分、夏は涼しくなってると思います。

妻が瓦にしたいという想いがあったので、屋根は瓦にしました。パソコンで間取りなどをいろいろいじれるツールがあって、 コアーさんと話をしていく中で僕は間取りだけ考えてああしたい、こうしたいと作って社長さんにも見てもらったんです。

自分でパソコンを使って間取りを考えているときは、楽しかったですね。

だけど、素人なので外観などは考えてなくて…。

2階やロフトなど、立体的に考えないといけないので、設計士さんって実際に色々考えながら創られているんだなと、素人ながら思いました。

コアーさんに外観なども含めて考えて頂いた設計を見ると、外から見てかっこよく見えるし、屋根の向きなども考慮されており、当然ながらやはり全然違うなと感じました。

梅雨の時期は以前の家ならすごくジメジメしてたんですが、今は壁が珪藻土ということもあってすごく過ごしやすかったです。

吹き抜けもそうですが、2階も屋根まで空間があるので開放感があり、すごく住み心地が良いです。

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