庭側部分の外壁板貼り工事が終わりました。
本日は板金屋さんに銅版の樋掛け工事をしてもらいました。
現場が海に近い所にありますので劣化の事を配慮し、
銅版の内側にステンレスを入れて2重になっている樋を採用しています。
銅製ですので最初はピカピカに光っています。
数年すると銅が酸化されて緑青になります。
蔵の部分は樋の痛みがあまりありませんのでこの緑青の樋を残しています。
銅も年月と共に変化し経年変化を楽しめる素材の一つだと思います。
大工さんは道路面の方の外壁板貼り工事に作業を移っています。
距離が長いですので仕上がるとこの部分も雰囲気が随分変わると思います。