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ヒメツルソバって咲くんだね。in深井展示場

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本日深井展示場の待機をさせていただきました。

P5187522植栽スペースの水やりでの気づき。

あの金平糖みたいなピンクの花?が咲くグランドカバーの
ヒメツルソバは、今年も展示場の植栽スペース最下層で
めいっぱい粒粒としています。

“群生する”って一言で言っちゃえばそれまでですが、
なんというかひとつひとつがお互いに助け合って成り立っている?

 

という感じなんだと、できれば伝わればいいなと思い、ヨリで写真を撮ろうと接近。
そんな中で見過ごしてしまいそうな花の中の花(と青虫)を見つけてしまいました。

まじめに植物を観察していると、何だか人生に通ずる教訓がたくさんある気がして…。
とまた得意の植物への感情移入がはじまるわけです。

さて、googleの検索エンジンで知りましたが今日は南方熊楠生誕の記念日なのですね。
エコロジーを初めて日本に持ち込んだという地元和歌山出身の偉人…なんと誇らしい…。

粘菌を研究したり破天荒な性格だったり神社合祀で多くの神社を守ったり…と、大学ではたしかそんなことを習いました。(間違ってたらいけないのでウィキペディア)
義務教育の過程では教科書にも出ていなかったし(たぶん。)恥ずかしながらそれまであまりよく知らなかったのですが、
現代は、時代背景もあってか、日本よりまず海外での注目度が高かったせいもあってか(場所によっては日本をしのぐ
知名度だそうです)今の小学生の子供達は皆授業でしっかり習っているしよく知っているみたい。(先日帰省したときに教えてもらいました。)

本日のブログはそんな彼を見習ってめいっぱい我を出す感じで、破天荒にいってみようかと!

—–今日は太陽の日差しを受けながら草花の手入れをしてきました。
GWの花もちょうど朽ちはじめたものもいる中で、またしみじみと考えたりする…
植物は草も花も木も自分が育った環境に合わせて、あるものは地下に根をはり、あるものは大きく枝葉を伸ばす。
次世代に土地を譲るものは今まで蓄えてきた枝葉を落とし、その土地を肥やし、豊かにする。

植物たちは”今”という時を、その時の自分を環境に合わせて一生懸命に生きる。

だからどの世代も違う生き方をしていて当然だし、ある世代がある世代の植物の生き方を笑ったりしない。
みんな、その時持ちうる力で一生懸命生きているのを知っているわけだし。
人間も同じはず…ただ少し違うのであれば一生懸命生きているかどうかかな!

お得意の植物へ感情移入で急に植物の気持ちを知った口ぶりで語っているかもしれない…。なっていればいいな…
本日は南方熊楠デーなので仕方無いということでごめんください。(田村)

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