地面の沈下等により、建物が傾かない
ようにする工事です。現状地盤の固さ
を試験し、補強が必要な場合は改良工
事が行われます。地面に穴を開け、セ
メントミルクという液体を流して固め、
補強していきます。

建物を支える基礎を鉄筋とコンクリー
トでつくる工事です。
配筋をした後に、型枠をしてコンクリ
ートを流し込み固めていきます。

屋根部材・垂木（たるき）を等間隔に
並べた後、断熱材を入れ、気密シート
と杉板を張って仕上げたパネルをあら
かじめ倉庫で作成しておきます。上棟
の際に、クレーンで上げて屋根の上に
並べていきます。

棟梁、応援大工で家の骨
組みを一気に組み立てて
いきます。

窓の枠や外壁の下地、内部の下地、造
作家具といった工事を大工が進めてい
きます。

電気の配線が見えないように床下地や壁
の中などに仕込み、スイッチなどを取り
付けます。

道路から建物に給水引込み、排水を流
せるようにします。
建物内部では、キッチン・風呂・洗面
・トイレへの配管工事を行います。

壁を断熱するためのセルロースファイ
バーを吹き込んでいきます。
セルロースファイバーは新聞紙をリサ
イクルしたものにより調湿効果があり
ます。シートが膨らむほど、柱の間に
隙間なく詰め込みます。

窓の廻りや、壁からつたう雨などの
侵入を防ぐための外部廻りの工事で
す。
屋根にガルバリウム鋼板を並べてい
きます。

窓を取り付けていきます。

珪藻土をコテで塗り、仕上げていきます。

「玄関ドア、室内の引戸や障子を取り付けていきます。

左官屋がコテを使い、丁寧に塗り上げ
ていきます。その後にアクリルスタッ
コの吹付をして仕上げます。

車を止める土間部分や玄関までの石・
階段のアプローチや、板塀などの外部
工事です。
庭全体の計画から、植栽や石などを用
いてつくります。